2015 Valentine Day------物語をはじめよう

2015 Valentine Day

物語をはじめよう



今日は特別な日、意気地無しな私はこの日位しか勇気を出せない。
神様は全ての女の子の味方をしてくれるわけじゃないだろうけど
今日だけはどうか私も応援してください。────

カレンダーのこの日には、頑張る!の文字付きで赤丸がついてる。


「…で、出来たーっ!」


出来上がったばかりのチョコはあの人を想いながら作った物
私が今迄作ったお菓子の中でも一番上手に出来たんじゃないかって思う。
今日はバレンタインデー…っていっても、チョコを渡すって習慣が
こっちには無いんだって知った時は凄く驚いた。
だけど、これはチャンスかもしれないって思っちゃった。

あの人には色々お世話になってるから、それを理由にできるよね?
ありがとうって気持ちの中に自分の想いを一緒に込めても良いよね?
何日も前からあの人にピッタリな物を探して用意したラッピングをする。
出来上がったそれはこの後で私がしなきゃ行けない事を思い出させる。


「ううっ…今から凄く緊張してきちゃった……」


こんなんじゃ直接会った時に私はどうなっちゃうんだろう。
でも友達の中の一人だって誤魔化すのは限界で、どんどん好きになっている…
両想いになれるなんて甘い考えは持ってないけど自分の気持ちに嘘も付きたくない
頑張れ!玉砕覚悟…にはなりたくないけど頑張るって決めたでしょう!!

エプロンを外して、自分にできる精一杯のお洒落をして髪もセットし直してから
鏡に向かってメイクをする。いつも使ってるナチュラルな感じのじゃなく
ほんのりとだけど淡いピンクの口紅とグロスを少しつける。
ラッピングしたチョコレートをバッグに入れて、準備は終わった。


私が向かった先は───



ノボリさんの所
クダリさんの所
インゴさんの所
エメットさんの所





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