一章・共闘!ギアステ大掃除編
黒い従兄弟の呟き
「大体の出来事はこんな感じだね。
二人ともそう言えば何か飲むかい?コーヒーもあるけれど
ユノーヴァ地方出身なら紅茶でも出そうか?
ただし、ちょっと変わったものしか置いてないんだけどね。
入れ方もティーサーバーを使うから本格的では無いし。」
大体の話の流れをカラ聞いて自体の把握は致しマシタガ、
アノ超甘チャンの従兄弟達相手に良くココまで事を運んだと
ワタクシ、感心してしまいマシタ。
愚弟はコーヒーで良いと言ってマスガ、ワタクシ個人とシテハ
紅茶を希望したいのデスガ、変わったモノとは何なのデショウネ。
「茶葉はこれなんだけど、インゴはどれが好みかな?
俺は紅茶は飲まないけど、茶葉の説明と煎れるのはなんとか出来るよ。」
「Hmm…KnyamにGalleに Montagne Bleueでゴザイマスカ…
確かに変わったモノで興味深いデスネ。Galleを頼んデモ?」
なんでもの趣味ダトカ…まさかココで紅茶を嗜む様な人物に
会えるトハ、思いマセンデシタ。
コーヒーサーバーの横にあるポットの前にと二人並んでイレバ
急にドアが開いて、タオルをバンダナ代わりに巻き、ワークウェアを着た
女性が書類を持って現れマシタ。恐らく、彼女がなのデショウネ。
「、鬼の居ぬ間に書類渡しておくー。
って、お客様だった?うわわ、スミマセン!んじゃ、私はこれにて…」
「、てめぇ、俺にこの書類丸投げとかするな!
つーか、こっちの二人はユノーヴァ地方のギアステ最高責任者で
サブウェイボスのインゴとエメットだ。ついでに両ボスの従兄弟な。」
の口調が砕けてマスガ、恐らくこちらの方が本来の彼のモノ…
onとoffをキチンと使い分けるのは好感が持てマスネ。
「わーったってば!ちゃんとボス達のデスクに置いとくから。
えっとはじめまして!平社員のです。主に熱絶縁関係の仕事と
使いパシリをしています。よろしくお願いします。」
顔をマスクで覆っておりマシタガ、エメットがそれを外しマシタ。
やはり、少々腫れてオリマスネ。女性がこの様な怪我をスル等
嘆かわしい限りでゴザイマス。
「えっと…Mr.エメットでしたっけ?近い、近いですー。
ちょっと顔に問題ありなんで離れてください。」
「コレ、殴られた跡デショ?チャント冷やさないとダメダヨ。
女のコがアンマリ危ない事するのは感心シナイヨ?」
愚弟が彼女の頬に触れて目を見開いたノデ、どうしたのかと思エバ
次に目が細まりマシタ。…またイツモノ悪癖が出た様でゴザイマス。
「Wow!ダッケ?babyみたいな肌シテル!美味しそう!!
ネェ、ボクにチョットだけ味見サセテ?」
愚弟が腰に腕を回シテ、顔を近づけた時に、柔らかダッタ彼女の雰囲気が
一転し、凍りつくカノ様なモノに変わりマシタ。
「ばっ、、落ち着け!馬鹿野郎!!」
の声にが我に返った時ニハ、エメットの身体がソファーに
投げ出された後デ、鳩尾ニハしっかり肘まで決まってるのに驚きマシタ。
先程映像で見た暴漢の怪我はやだけでは無く、
彼女自信がつけたモノもあるのでショウネ。
リアルバトルも出来るとは変わったladyでゴザイマス。
「うわわ、Mr.エメット大丈夫ですか?!
昨日の今日なんで、つい条件反射ががが…えっと、生きてますかー?」
「…咄嗟に手加減してくれて助かったヨー。thanks kitten 」
「お前は馬鹿デス。彼女は昨日暴漢に襲われたバカリなのデスヨ?
様で宜しいデスカ?愚弟が失礼な真似をシテ申し訳ゴザイマセン。」
「えっと、Mr.インゴでしたっけ?気にしてないんで謝らないで下さいね。
後、私に敬称はつけなくて良いですから。堅苦しいのは苦手です。」
「デハ、ワタクシの事もインゴとお呼び下サイ。
Oh…確かにマダ腫れてオリマスネ。怖い思いをシタデショウ?
馬鹿な従兄弟の為に申し訳ありませんデシタ。」
ソっと頬に触れレバ愚弟の言葉は間違いでは無い事がわかりマシタ。
シルクの様に滑らかなこの様な肌の感触は初めてデスネ。
「んじゃ、インゴさんと呼ばせていただきますね。
どーせ、ターゲットロックオン状態なんで問題なしですから。
それに殴られるのには慣れ…っと、そろそろボス達が戻ってきそうなので
私はこれで失礼しますね。んじゃ、後は任せた!」
何やら随分物騒な事を言いかけた気がするノデスガ、
はソノ言葉を飲み込んで、慌てて部屋を出て行きマシタ。
「ったく、あいつは…どうせこの書類を見たら、ここに来たってバレて
黒ボスあたりが超絶不機嫌になるのは目に見えてるっつーに…
エメット、咄嗟に防御してたみたいだがキツかったんじゃないかい?」
がエメットの傍に近づき手を貸しマシタ。
何げにダメージが大きかった様でゴザイマスネ。
「コレってさ、ソファーの上じゃなかったら間違いなく悶絶モノだったと思うヨ。
押さえつけて一緒に倒れラレタラ受身も取れないシサ。
オマケに何処にも衝撃も逃がし様がナイカラネ。」
「Super Bravo な身体のさばき方でゴザイマシタ。シカシ、疑問デス。
彼女程の護身術の使い手デシタナラ、アノ様な傷を負う事もも無く
暴漢達を叩き伏せる事も可能だったのではゴザイマセンカ?」
ワタクシの言葉に愚弟も頷いてオリマス。
は少々考えた後にワタクシ達の傍に近づいてキテ耳打ち致しマシタ。
「コレは向こうの従兄弟達には言わないで欲しい。
わざと殴られたんだよ。元々警察に引き渡すつもりでもあったし
こっちとしても正当防衛振りかざして叩きのめしたかったからね。
ただ、計算外だったのはイッシュの女性は体格もだけれど腕力も
能力値が高かったって事かな?」
Oh…確かに華奢な彼女にイッシュの女性の腕力はダメージが大きいデショウ
そしてこの件は甘過ぎる従兄弟達の耳には入れない方が良さそうデスネ。
「ネェ、この件っテサ警察沙汰にするつもりナノ?
ソレってギアステのイメージダウンに繋がる事ダカラ
あの二人がソレを許すナンテ思わないんダケドナ?」
愚弟の言う事も尤もでゴザイマスネ。
デスガ、ナラバその辺の事も、計算に入れてるハズでゴザイマス。
コノ男、何気に物事の何手先も見据エテ動いてオリマス。
味方に付けレバ心強いデショウガ、敵に回すと厄介デショウネ。
「…インゴ、そんなに考え込まなくたって敵になる事は無いよ。
少なくても俺と、は絶対に有り得ない。
後、警察沙汰にはするけれど、表沙汰にするつもりは無いよ。
特にマスコミ関連への箝口令は完璧にするつもり…というよりも
事件自体が表に出ることもないと思うから、安心して欲しい。」
…人間観察にも優れているのデスネ。ジェイクの言葉にも納得がデキマス。
「は委託業者として契約シテルのデシタネ。
ドウデショウカ、ワタクシが推薦シマス。ユノーヴァに来まセンカ?」
ワタクシの言葉に笑いながらは首を振りマシタ。
「とても魅力的なお誘いだけれど、個人的に色々あってね。
俺達はどうしてもやり遂げなければいけない事があるんだよ。
だから今は無理だって事で答えさせてもらおうかな?」
「ジャアサ、やる事が終わった時にモウ一度考えて欲しいナ?
と一緒に仕事スレバ、何だか毎日楽しくなりそうダヨネ。」
愚弟…エメットがこの様に誰かに懐くのも珍しいデス。
コノ男は決して本心を表しマセン。
何時も飄々とはぐらかしテハ、すり抜けてバカリでゴザイマス。
ノボリの様に、体当たりスルだけと言うノモ能がないデスガ
エメットのやり方も決して褒められるモノでもアリマセン。
Hmm…問題はにも有りマスガ、
一番はアノ従兄弟達が、彼等を手放すかどうかでゴザイマス。
ワタクシ達がそう言った時ニハ、どんな顔をするのでショウネ?