-一章・共闘!ギアステ大掃除編:白い従兄弟の独り言-

一章・共闘!ギアステ大掃除編

白い従兄弟の独り言



チョット信じられない情報をゲットした。

イッシュのギアステで、職員が複数名懲戒解雇させられてるッテ。


馬鹿が付く程、お人好しな従兄弟達がどうチャッタノ?

ボク達でもソンナ措置をとった事なんて1回も無いヨ??


国際電話で、今はイッシュに勤務中の元部下に連絡を入れタラ

トンデモナイ内容がその口から飛び出して、ボクもインゴもビックリ!



「ジェイク、それは真実でゴザイマスカ?

その様な一人を犠牲にスル様な事はアレ等が一番嫌う事でしたデショウ。」



うん、今までボク達も色々言ってadviceしたけど

あの二人ッテバ、全然言う事聞いてくれなかったヨネー。



『あのボス達が簡単に懐いてしまった人物達が絡んでいるからね。

私が全員の新人教育をしたが、近年稀に見る逸材だよ。

仕事でも人間的にも、2人の傍に置いてマイナスにはならない。

むしろ、色々と身動きの取れない状況を打破してくれると期待しているよ。

それに、この状態を申し出てきたのは犠牲になっている張本人だしね。』



初老の元部下が画面越しに苦笑いをしちゃってるケド、なんだか嬉しソウ。

ジェイクはジョークを言う人間じゃ無いカラ、ホントの事みたいダネ。



「インゴ、丁度この日から車両点検に入るヨ?

ここでグダグダしてても埒が明かないンダカラ、行ってみようヨ。」



通話を切ってスケジュール確認して提案すれば、インゴも賛成してクレタ。

仕事が終ワリ、用意した荷物を持ってイッシュへ移動シテ

二人の部屋に入れば、excitingなバトルの映像が映っテタ。


歳下のコノ従兄弟達はマルチバトルが一番得意なんだヨネ。

正直、ボク達でも勝つのは難しい程の腕前なんだケドさ。

それがほぼ一方的に押されてるトカ、信じられナイヨ!

ソシテ、恐らくはこの3人がジェイクの言っていた人物ダネ。


連敗する従兄弟達に聞ケバ、敗因はわかってるミタイ。

この調子でイケバ、後何戦かスレバ1勝位は出来ると思うヨ?

マスタークラスのトレーナーって、滅多に会えないchanceダカラ

滞在中にボク達もバトルをシタイ!


夜が明け、視察という名目で一緒に出勤し、執務室に入っタラ

昨日見た、映像に映ってた2人がこちらを不思議そうにミテル。



「ボス達、お早うございます。そちらの方はお客様ですか?

俺達、邪魔な様でしたら仕事場に行ってますよ?」



「…一緒に来るって事は上の方になるのでしょう?

元々ここは最高責任者の執務室だしね、俺達は出ておくよ。

あぁ、ボス達にお話があるので、勤務後にお時間もらえますか?」



成程、常識は弁えている点は合格ダネ。インゴもそう思ったミタイ。

それぞれに書類を持って退室しようとする2人を従兄弟達が引き止メタ。



もそのままで構わない。

こっちはボク達の従兄弟でユノーヴァ地方のギアステの最高責任者。

サブウェイボスのインゴとエメット。

そう言えばは?この時間にいないなんてどーしたの?」



「へぇ、他地方にもバトルサブウェイがあるんですか。面白そうですね。

はじめまして、こちらで委託業者として仕事をさせていただいてます

代表のと申します、よろしくお願いします。」



「同じく、経理及び事務職全般を担当しております、です。

は材料が揃ったので、早速ボイラー室のダクトの修繕中です。

食堂の突貫工事の前にやっつけたいらしいですよ?」



カントー系の人って小柄な記憶があったんダケド、ボク達とそんなに変わんナイ?

笑った顔が凄く人懐っこくて、ボクもインゴも頷いて応エタ。



「えぇ、勝手に来ては色々と引っ掻き回しやがるのでいい迷惑でございますが

今回は貴方達の仕事の視察という名目でこちらにきましたので、そのままで…

後、話でしたら今でも構いませんよ?例の件で何かありましたか?」



って名乗った二人がチョット躊躇ってるケド、

その情報はボク達も知ってるから、是否教えて欲しいナー。



「この甘チャンの従兄弟達が散々放置していた為に

ギアステに支障が出てイルと、元部下のジェイクからも聞いてオリマス。」



「ウン、むしろこの2人だと、マダ躊躇うとかしそうダカラネ。

ボク達もズット言ってたケド、ホント動くの遅すぎナンダヨ。

ダカラ教えて?こういう事はドンドン進めた方が良いと思うヨ。」



「ジェイクって…「総務部長の名前でございます。」…うわぁ、マジか!

っと、失礼。あの人は俺の直属の上司ですし、協力者ですから。」



ソッカ、ジェイクが協力してるなら懲戒解雇も納得ダネ。

彼は仕事に対してはとってもsevereで容赦ナンテしないカラ。



「総務部長ってここの古参だと聞いていたけど。

それなのに、ユノーヴァで二人の部下だったなんておかしくないかい?」



「ユノーヴァのギアステの方が歴史は古いのでゴザイマス。

彼はイッシュのギアステ設立時に出向という形で勤務、

その後は双方を行き来してオリマシタ。」



インゴが敬語を使うとか珍シイ!でも頭の回転は悪く無いみたいダネ。

馬鹿な人間は傍に居るダケデ疲れちゃうカラ好都合ダヨ。



「成程、理解したよ。

さてと…グダグダ遠回りなのは好きじゃないから、ハッキリ言うよ。

昨日、が襲われた。襲った奴と関係者は一網打尽にして

既に警察に引き渡してある。」



Wow!ホントにハッキリ言うんダネ。横でインゴもビックリしてるヨ。

それ以上にノボリもクダリも驚いちゃって固まってルシ。



「んで、この映像に写ってるのがその関係者全員だ。

二人とも、襲った方はともかく、こっちの関係者に心当たりは?

あぁ、こっちとこっちの女は職員だからな。」



画像を一緒に見せてもらったケド、襲ったって言う相手が

なんだか凄い怪我シテル様に見えるノハ気のせいじゃないヨネ?

画面には殴られたのカナ?女のコ…うんと?の姿もアル。

シャツが破れて下着が見えて結構glamorousだって思ったのはナイショ。



「ちょ、怪我してる!!今仕事してるとか大丈夫なの?!」



うん、口の端が切れちゃって痛そうダヨネー。

これだと今日は腫れちゃってるんじゃ無いカナ?



、貴方達が付いていながら何をしていたのですか?!

…保全管理課の、至急執務室までいらしてくださいまし。

大至急でございます!!」



ノボリが女性を敬称も付けないなんて初めて聞いたヨー。

ボクもだけど、インゴもビックリしてるし。

ボク達は来た時にいつも使ってるインカムをロッカーから取り出シタ。

ついでに着替えてる途中にのんびりしたアルトの声がインカムに流レル。



『黒ボスー、ただ今天井裏で絶賛仕事中なんで無理です。どうしました?』



ボク達がロッカーから出てきたらノボリがインカムをなんだか操作シテ

話してるんだけど、その音声がこっちには流れない…アレ?



と言いマシタカ?あのインカムはギアステ支給のでは無いデショウ。

同じモノをワタクシ達にも渡しナサイ。」



インゴ…、ソレって、他人にモノを頼む言葉ジャ無いと思うんだケド。

は苦笑いしてデスクの引き出しからインカムを2つボク達に渡シタ。

ボクがゴメンネって謝ったら、苦労してますねって言われチャッタ。

ウン、会ったばかりナノニ、わかってクレルとか嬉しいヨ。



ピッと言う電子音の後ニ音声が流れてキタ。成程コレって便利カモネー。



『だから、私は大丈夫なんです。だからこうして仕事してるんですよ?

つーか、仕事中にグダグダ関係無い事を聞きたくなんてありません。』



「でも、怪我してた。ボク達この話聞いてない!」



『…今までの被害者でも同じ様な事例が無かったとは言わせませんよ?

前例があるならば、先が読めるでしょう?その位頭を使いやがれ、です。』



うわー、バッサリ言うネー、確かにその通りダト思うヨ?

デモ、ここまで言う女のコもrareダヨネ。インゴがとうとう笑い出しチャッタ。



『ともかく、私はそっちには行きません。文句があるなら仕事が終わってから

私の家でゆっくり聞いてあげます。休憩中にも無しですよ?

ちょっとでもその話をしようもんなら、鳩尾に拳入れて沈めますからね。

後、グダグダ考えて仕事に影響が出ても以下同文ですよー。

んじゃ、私からは以上なので通信ぶち切りまっす!』



言葉通りに音声が切レテ、ボクは我慢できなくて大笑いシチャッタ!

横でインゴも肩を震わせテルしさ、ノボリとクダリは落ち込んでるし。

このコ、最高ダネ!マスマス興味が湧いてキチャッタヨー。



「黒ボス、白ボス…言いたい事は色々あると思いますが

取り敢えず朝礼に行かないとダメだと思うぞ?」



「そうだね、それこそから問答無用で鳩尾に拳入れられるよ?

えっと、Mr.インゴとMr.エメットはどうするのかな?」



「敬称は不要にゴザイマス。ワタクシ達はここに残らせていただきマス。

今までにあった事を全て教えてモラッテモ?」



Hmm…インゴの態度がチョット変わったネ、顔つきが柔らかくナッタ。

どうやら二人が気に入ったミタイ。確かに頭の回転も早いし度胸もアル。

そういう人間はインゴだけじゃなく、ボクも好きダネ。


ガックリと肩を落としたノボリとクダリにfightッテ手を振レバ

思い切り嫌な顔サレタヨ?大事な従兄弟達を心配シテルのに酷いヨネー。