一章・共闘!ギアステ大掃除編
白ボスと課長
ギアステ入口近くにあるポケモンの回復装置にの子達をセットする。
ポケモンセンターの回復装置よりちょっと時間がかかるから
ボクとはそばのベンチに座って待つことにした。
頭の中でどーして?がいっぱいで、グルグル回って気持ち悪くなりそう。
ハッキリ聞けばいいのかもしんない。でも聞いちゃいけないかもしんない。
ももも謎が多すぎる。普通じゃない気がする。
でも、嫌いになんかならない。皆大好きって気持ちは変わんない。
「白ボス…いや、今はダチとして聞こうかな。
クダリは俺達がわかんなくなったんじゃないのか?」
思ってたことをに聞かれたから、ビックリした。
「俺達は普通とはちょっと違う。だから色々とコネクションも広かったり
面倒事にも慣れてる。そういうのがだんだんわかってきて気味悪くないか?」
「そんな事ない!ももも大好きだよ!
ボク達まだ知り合ってそんなに経ってないのにずっと前から
友達みたいな感じに思ってる。大切なのは知り合った時間じゃない。
3人ともボク達の大切な友達。それは絶対に変わんない!!」
の顔がボクが知り合ったばかりの時に馬鹿な事を言った後みたいな
感じになってる。違うよ、そんな事少しも思ってない!
「、これから話す事はボクが思ってる事。別に答えてくんなくていい。
でもちゃんと聞いて欲しい。」
ボクは真剣にをみて切り出す。
うん、色々考えてても解決しない。ノボリじゃないけど体当たりしてみる。
「あのね、ボクずっと不思議に思ってる。
どーして達は危ない事に慣れてるの?国際警察とか組織とか
普通じゃ関わり会う事なんて絶対無い。全員マスターランクのトレーナー。
それなのに仕事はポケモン関係とは全然違う事してる。
ももすっごい喧嘩をして絶対勝たなきゃいけないって言ってる。
それってどー言う事なんだろ?ボク達に手伝える事ないのかな?
後、はどーしてあんなに自分を大事にしないの?
ももなんでそれを止めないの?
知り合ってそんなに経ってないってのが不思議な位ボクもノボリも
3人の事すっごく大切な友達だって思ってる。
その友達の事を知りたいって思うのはおかしいのかな?ダメなのかな?」
僕は一気に聞きたい事全部をにぶつけてみた。
はずっと黙ってボクが話し終わるまで待っててくれた。
その瞳がちょっと揺れてる。やっぱりこれは聞いちゃダメな事だったかな。
失敗したと思った時に、がボクを見てちょっと目を細めた。
「正直言って、今は答えられない事ってのが多すぎるんだ。
俺達はちょっと色々あって組織とかそういうのと対峙する事が多くてな。
例えて言うなら、トウヤ君達も結構色々言えない事があったりするだろ?
あんな感じなんだって思って欲しい。」
「それって、伝説級のポケモン絡みって事?
シンオウ地方ってポケモンの神話とかすっごく多いって聞いてる。」
達がトウヤと同じ英雄みたいな立場っていうなら
ある程度の事は納得できるかもしんない。
「まぁ、そんな感じかな?だから面倒事には慣れてんだよ。
そういう事もあって俺達はポケモンバトルでもリアルバトルでも
強くなる様にって今までやってきたんだ。
に関しては、ちょっと色々ありすぎてな…俺の口からは言えない。
あいつが自分自身にケリをつけて、自分から言わなきゃ意味がないんだ。
俺達じゃあいつを完全に救う事ができない、傷の舐め合いにしかならない。」
なんとなく思ってた事、とのキーパーソンは。
二人ともに危ない事させるくせに、傷つく事を怖がってる。
さっきの傷もそう言う感じなのかもしんない。
だからもも行動が素早かったのかも。
でもは傷ついてる事すら隠し通そうとするんだから、大変だよね。
「はすっごく人が傷つく事嫌がる。それって自身にも
結構関係がある事だったりするのかな?」
ボクの言葉には答えてくれなかった。でも沈黙はイエスと同じ。
人の痛みがわかる人って自分も痛みを知ってる人が多いと思う。
それはノボリを見てるとよくわかる。
ノボリもすっごく優しい。だから誰かが傷ついてるを見てらんない。
例えその手が振り払われたって差し伸べる事をやめないんだ。
「、はっきり言ってね?ととって3人でそれぞれ
支え合ってるって感じがする。それはボクとノボリも同じだった。
ボク達はお互いを支えあってたけど、もっと他の人とも同じ様に
支え合いたいってずっと思ってた。だから達と知り合って
ボク達を心配してくれて、友達として支えてくれて嬉しい。
でも、支えてくれるだけとか嫌なんだ。ボク達も支えたい。
達は凄いから、ボク達の手助けなんていらないかもしんない。
ボク達の支えは達には必要ない?邪魔になる?」
ボクの正直な気持ちをぶつけてみた。そしたらはすっごく綺麗な顔で
笑ってボクを見て首を横に振った。良かった、いらないって言われたらどうしよう
邪魔だって言われたらどうしようって、すっごく不安だった。
「正直な、クダリ達と知り合う前まではなるべく人と関わり合う事を
避けてたんだよ。前にも言っただろ?気味が悪いって言われたって
そんな風に思われるなら人との関わり合いをやめちまおうってさ。
俺ももきちんと自分にケリをつけてるから別にそれでも良いんだ。
ぶっちゃけ、は人あたりは悪くないが干渉されるのを嫌う奴だ。
俺も、別に自分から進んで人と関わり合おうとか思うタイプじゃない。
でも、それじゃマズイってのはずっと思ってたんだよ。
こればっかりは自分でどう思ってもどうしようもないだろ?
ダチとか仲間ってのは欲しいからできるわけじゃないからな。
そこにクダリとノボリが入ってきて、すんなり俺に馴染んだ。
すげー嬉しかったよ。俺だけじゃないもそうだ。
後はだな…あいつはなかなか難しい。あいつにこそ必要なのにな。」
やっぱり、が色々と何かあるんだってのがわかった。
でも、ボクもノボリも考えてる事は一緒だと思う。
「無理に答えなくて良いって言っても、ちゃんとはこうやって答える。
それはボク達とちゃんと向き合ってくれてるって事だよね?
の事はまだよくわかんない。ボク達やっぱり女の子って見るから、
は今までの女の子と違うからボクもノボリもちょっと戸惑ってる。
でも嫌いなんかじゃない。が言った通り先の事はわかんないけど
ボクもノボリもの事、友達だって思ってる。
もボク達が無職になっても友達だよって言ってくれた。
男女の友情ってあるのかわかんないけど、今は達と同じ友達。」
ボクの話にはちょっとビックリしてた。
その後なんだろう、すっごく嬉しそうにして、そっかって頷いた。
「クダリ、色々とはっきり言ってやれなくてすまないな。」
「、その話はもうおしまい!ボク達は友達。それでオッケー!」
「了解、んじゃそろそろ仕事モードに戻るとするか!」
丁度話がひと段落した時に回復完了のチャイムがなったから
ボクとはの子達を連れて、執務室に戻る事にした。