-一章・共闘!ギアステ大掃除編:平社員のぼやき-

一章・共闘!ギアステ大掃除編

平社員のぼやき



両ボスとが朝礼で、私とは事務所でお留守番だったけど

あの朝礼に出なくてマジ良かった!はまだお腹抱えて笑ってるし。

コーヒーをもってそばに寄ってもまだだよ?ぶっかけるぞコラ。



「悪ィ、いやー派手にやらかしやがってどーすんだコレ?

しっかし、黒ボスの理想が自分のシャンデラとかどんだけだっつーの。」



それは私も思った。究極の異種恋愛ってやつですか?

ネタにはなるけど、そんなの喜ぶのは一部のマニアだろーに。



「でもさ、サブウェイマスターってマジで忙しいよね。

白ボスの話し聞いてたらさ、二人共、絶対結婚できないと思う。」



ボス達の日々の過ごし方を聞いて、どこに彼女の入る隙間があるかと。

つーか、結婚したって幸せにはなれそうもないよねー。

こんな旦那なら別にいなくても同じじゃないの?結婚の意味が無いよ。



「確かにな、でもよ、ハイスペックな独身男には違いねぇわな。

この宣言で他の連中がどう動くかだよな、問題は。」



それ、考えただけでもなんだか頭痛が痛いよ!

まぁ、監視カメラ設置の話はホントだし、下手に動く事はないだろうな。



の話で、矛先がいくらかでも俺とあいつに向いてくれれば

お前の負担も少しは楽になるんだがな。」



は、売られた喧嘩はしっかり買うけど自分から先に動かない。

それがあんなはっきり啖呵切るんだから、変だとは思ったんだよね。

なんだかんだで、結構大切にされてるよね私。時々放置されるけど!



「どっちにせよ、未だにターゲットロックオン状態には変わりないしー

ぶっちゃけ、仕事に支障をきたす事がなければどーでもいいや。

んで、、例のダクトの件はスケジュール組めた?」



嫌な事は考えないのが一番!私はそれよりもこっちの方が心配だよ。



「おう、取り敢えずボイラー室周りを最初にやった方が良いだろ?

だからこれからボイラー責任者の所に行って相談する予定だ。」



がボイラー室の図面を広げて改修予定箇所の部分を指差すけどさ、

コレって殆どじゃん!もー、なんでこっちの業者は仕事がいい加減なのさ。



「それ私も一緒に行って、全部が全部手抜きになってるのか確認するわ。」



ホワイトボードに書かれた予定表を確認すれば

私は午前中は、改修箇所の確認になってるから丁度いいかな?



「ただ今戻りました。私達の不在の間、変わった事はありませんでしたか?」



朝礼が終わって3人が戻ってきた。なんだか両ボス、朝から疲れてますよ?

お疲れ様の意味も込めてコーヒーを3人に渡す。



「そうですね、3人の爆弾発言にが大爆笑してた事位でしょうか?」



は良いよね、ボク達だってあんな事言うつもり無かった!

だけどがさー、ボク達をさっさとゲットしろなんて言うから。」



白ボスが帽子とコートを壁のハンガーにかけて私のデスクに腰掛ける

足が長いと様になってるよね、イケメンが!



「えぇ、あれで私達の元へ来る女性が増えては堪りませんので

思わずぶっちゃけてしまいました。」



黒ボスがコーヒー持ったままガックリと肩を落としてるし



「俺は一般論を言っただけだぞ?当事者が二人に玉砕して

さっさと諦めちまえばそれだけ面倒な事も減るだろ?」



だけがいつも通りだね。そのマイペースっぷりは真似したいよ。

ほら、両ボスが凄い恨めしそうな目でみてるし。



甘いよ、そういう人達って付き合えなくてもいいけど

誰かのものになるのは許せないってのが多いって忘れたの?

画面の中のアイドルにマジ惚れする電波な奴と一緒だよ。」



あ、二人共想像したのか顔色が青ざめてるし。



「誰かを好きになるって素敵な事だとは思うけどさ、

もっと現実見ちゃえば、綺麗事ではすまされないはずなのにね。」



私の発言に両ボスはちょっとビックリしたみたい、

え?なんで?? 私何か変な事言ったかな?



「ボク、がそんな風に考えてるとか思わなかった。」



「えぇ、なんと言っても発情期発言が強烈でございましたので

てっきりそんな感じで見てらっしゃるとばかり…」



あー、ライブチャットとは言え初対面で黒ボスに叫ばれましたしね。

今でもそう思ってるから否定はしないけど。



「恋に恋する時期が私にもあったんですよ。

現実を見ちゃって、そんなモンいらんわーっ!てなりましたけどね。

私も両ボスと一緒です。私の生活に彼氏の入る隙間が無いんですよ。」



そう言えば二人は妙に納得したみたいでうんうん頷いてる。

だよねー、今が充実して満足してるとそんなのどーでもよくなる。



「まぁ、なんにせよ爪とぎは終わってるのでかかってこいやー!です。

何かありましたら、また呼び出して怒鳴らせてもらいますので。

では、仕事に行ってきます。」



「色々と突っ込みたいのは山々でございますが、わかりました。

気をつけて、いってらっしゃいまし。」



黒ボス、それどこの奥さん?ですよ。って言葉は地雷を踏みそうなんで

グッとこらえた。私も成長したもんだね。

では失礼します、と言って取り敢えずボイラー室へ向かう事にした。


ボイラー室に行って大雑把だけど確認したら悪い予感は当たるもんだ。

ここも全部同じ様に手抜きがしてあるよ!

排気とかそう言うバランスの問題もあるから急いだほうが良いと言って

日程は取り敢えず材料が揃ってからと言う事になった。

マジで忙しくなりそう。途中で整備班の事務所に行って

ダクトクリップの追加を頼んだら快く引き受けてくれたから助かるわー。

ボルトとナットの数もこれなら十分に間に合うし良かった。


と別れて作業部屋で材料の確認をしていたら

ドアの前に何人かの女子社員が立っていた。

うわー、昨日に続いて今日もですか?

つーか、仕事の邪魔するなって言ったんだけど、通じなかったの?

日本語でOK?どーすんのよコレ

私はコッソリとライブキャスターの録音ボタンを押した。

まずはしっかり証拠を残さないとね!



「皆さん何か御用ですか?今ちょっと調べ物をしてるので

何かあれば手短にお願いしたいんですけど。」



ニッコリ笑えば、ちょっと怯んだっぽい。

こんなのでビビるんだったら来なきゃいいのに。



「あんたのせいで整備班の子が辞めさせられたのよ!何様のつもり?

ちょっと仕事が出来るからっていい気になんないで!」



いや、あんた達に比べたら、ちょっとじゃないと思うんだけどな。

こんな事する暇があるならマジで仕事しろよ!と説教してぇ!



「先に手を出したのは向こうですよ、ダメにされた金額教えましょうか?

ぶっちゃけ、私の怒りは継続中です。ふざけんなコラ!ですよ?」



両手を腰に当てて全員を睨みつける。



「大体、あんたがシンオウのチャンピオン代理とかマジうける!

あっちのレベルって大した事ないんじゃないの?

そんなのでボス達に取り入ろうとか信じらんないんだけど。」



あ、今ちょっとプチッって来たよ?これ、やっちゃってもいいよね?



「そう言うあなた達はさぞや素敵なトレーナー様なんでしょうね。

良いでしょう、目と目があったらポケモン勝負。受けますよ?」



あ、ちょっと驚いてる。もしかしてこの人達トウコちゃんに

色々やらかした人達かもしれない?それだったら話は別だ。

徹底的にやってやろうじゃないの。



「私達を相手に戦えるの?後で泣き言言う前に

ここで素直にゴメンナサイって謝ってさっさとシンオウにでも

帰ったほうがいいんじゃないかしら?」



エリートトレーナーの言葉に回りの女子達がうだうだ言ってきた。

ついでにちょっと体を押されてたよ?先に手を出されたよ?

あーもう、めんどくさいな!さっさとケリつけてやるか。



「御託は聞くつもりありません。既に仕事の邪魔されて不機嫌なんで

手加減は一切しませんからね。そのつもりでかかってきなさい。」



そう言った私にムカついたんでしょうね、全員で取り囲んできて

私を引っ張って歩き出しましたよ?え?場所?決まってるでしょ

目指すは職員用バトルフィールド、出発進行!じゃないの?