キリ番10000
The biter is sometimes bit.─ 自業自得 ─ (後編)
リビングのテーブルにはトリュフが2個入った箱
を甘えん坊に変えちゃうアルコール入りの確率は50%
さぁ、はどっちを選ぶのかな?
「クダリさん、一緒に食べてもらっても良いです?」
「んー?がそれで良いなら、ボクは構わない。」
溜息をついて片方のトリュフを摘む。
匂いを嗅いでるけど、そんな事でわかる様に作る相手じゃないってば。
「、往生際悪すぎ。」
「わかってますよ!んじゃ、いただきますっ!!」
目をつぶってトリュフを口に放り込むのを確認してから
ボクも残ったトリュフを摘んで口に入れた。あ、普通に美味しい。
「うぎゃー!口の中が燃える!!
なんつーモンを作りやがったんだっ!のバカーっ!!」
あー、咳き込んじゃってるし涙目だし?
……だけどそれがとってもそそられるし?
「、口直しあげる。」
「ふえっ?…!!」
の顎を掴んでキスをする。口を開けて舌で唇を舐め上げれば
ビクッて身体が震えちゃって可愛いなー。
何か文句を言おうとして開いた口を舌で無理矢理こじ開けて
食べかけのチョコを口移しする。
「や…っ、ちょっとクダリさ…っ」
「甘いでしょ?もっとあげる…ね。」
そのまま抱きしめて首の後ろに手を回して深く舌を差し込む
の食べたチョコの味がする。確かにすっごいお酒の量だと思うけど
それすら甘く感じるのはボクの気のせい?それともキスのせいかな?
に息をする余裕をあげながら、舌を絡めて吸い上げる。
頬にあたる吐息すら甘く感じる。
ボクから身体を離そうとして胸に添えられてた手の力が弱まるまで
何度も角度を変えながら夢中になってキスを繰り返した。
どの位時間が経ったんだろう…
それ位夢中になってを味わってたとか余裕なさすぎ!
チュッって水音をたてて、触れ合ってた唇を離してを見たら
そのままボクの胸に顔を埋めた。
「?」
恥ずかしいからなのかな?って思ってたけど、ちょっと違うかもしんない
そのままはボクの胸にスリスリと頬を寄せ始めた。
「…クダリさん」
「なぁに?」
「ふふっ、クダリさん。」
「うん、どーしたの?」
「…クダリさん、だーい好き。」
……酔いが回っちゃう位キスしてたって事なんだろうけど、なにこれ!?
甘えん坊とかそんな範疇じゃないでしょ!ボクには効果抜群だよ!!
絶対普段の素面のなら言わない、でも…すっごく嬉しいかもしんない…
ボクが固まっちゃって何も答えないでいると見上げてきたけど
ほっぺたがうっすらとピンク色に染まってて、瞳もウルウルしてて…
「クダリ…さん?」
上目遣いで首を傾げるとかやめて!ボクの理性が簡単に吹っ飛びそうだよ!!
…ううん、もう遅いかもしんない。
がこんなに可愛く甘えてくるなんて夢みたいで、顔を近づければ
目を閉じてボクのキスを待つ。触れるだけにして唇を離せば
の舌がボクの唇をペロッって舐めた。
「…、ボクが好き?」
「うん!」
「ボクのどーいう所が好き?」
「えーっとね、ポケモン達や職員さん達皆に優しい所でしょー?
仕事中でも私を見つけると笑って手を振ってくれる所とか、仕事中の顔とか
バトルをしてキラキラしてる所とか、思ってたよりもずっと力持ちで
リアルバトルもやっちゃう所とか?」
ボクの隣から膝の上に移って、背中に手を回しながら次々と話す言葉に
逆にボクが照れちゃったよ!でも、それだけじゃなかった。
「…クダリさんの全部が好き。」
コレを聞いて理性が吹っ飛ばないヤツが居たら、どーかしてると思う。
膝の上のをギュッで抱きしめる。
身体をこれでもかっって密着させて気がついたんだけど…ブラつけてない?
そのままキスをして胸に手をあてれば、柔らかな肌の感触だけ。
「んー、くすぐったい…」
そのまま強弱をつけてゆっくりと指を動かすと
くすぐったそうに笑っていた声が甘さを含んだ吐息に変わる。
「、ボクにまでイタズラしたからお仕置きしちゃう。
ここじゃ狭いからベッドに行きたいんだけど、ダメ?」
「お仕置き?」
「うん、悪いをいっぱい泣かせるお仕置き。
でも痛い事は今日はしない。気持ち良い事だけして啼かせちゃう。
は大人だから、これでどーするかわかるよね?」
「えっち、しちゃう?」
その言い方にすら反応するとか、ボクの正直者!
そーすると明日はまともに仕事が出来なくなって、怒っちゃうから
そこまでは出来ない。だって一度しちゃえば直ぐにまたしたくなるもん。
それにアレも今ここにないから、流石に拙いでしょ?
「しちゃうと赤ちゃん出来ちゃうかもしんないけど良い?」
「…今はだめー」
これは…いずれは欲しいって事で良いんだよね?
うわー、もちゃんとボクとの事を真剣に考えてたんだ。
勿論ボクだって最終目的はソコだし?
「今度ちゃんと赤ちゃん出来ないように準備しておいたげるから…
……だから次の休みの時にって事で良い?」
は酔っててもその間の記憶が飛ばないらしいから
ボクが無理矢理したとはこれで言えなくなるし、そして…
「クダリさんがしたい様にして?」
「…オッケー、それじゃ今日の分のお仕置きするから。」
しっかりそっちの約束も取り付けれたし?
でも今はじっくりしっかりとの良い所探ししなくちゃ!
を抱き上げて、ボクはそのまま寝室へ向かった。
日付も変わって、いいだけ時間が経っちゃった頃戻って来たボクは
正座待機状態で待ってた(寝てなくてビックリ!)三人に報告した。
詳しい事は言わなかった…ってか言うつもりも無いよ?勿体無いもん。
大体の経過を話したら、おめでとうって言われてビールで乾杯する事になった。
「これであいつも少しは女らしくなると良いんだがなぁ…」
「それは無理じゃねぇか?つーか、クダリはマジであざといよな。
それにしても…ふふっ、明日のの反応が見ものだぜ!」
「戦略と先読みが重要なダブルのサブウェイマスターは伊達じゃねぇ!
…でございますが、私、自分の片割れながら末恐ろしゅうございます!」
「何とでも言ってよ、今のボクはそんなの全然気になんない。
その位、最高にハッピーなんだからね!」
コツンと缶を合わせた後に飲んだビールは、今までで一番美味しかったよ!
注意:お持ち帰りはリクエストされた方のみとさせて頂きます。(一礼)
10000HITを踏まれた穂積様のリクエストで
ペ天使クダリさんがイタズラをした平社員さんに甘いお仕置きをするお話でした。
そもそも、この面子にイタズラを仕掛けようと思う事自体が間違いな気がします。(笑)
ベッドに出発進行した後、どんなお仕置きをしたのか?されたのか?
それはご想像にお任せしますが、経験豊かなクダリさん(当サイト設定)は
想像の遥か上をカッ飛んでるかもしれません。平社員さん、ご愁傷様でした!
穂積様、リクエストありがとうございました!