10000HIT&1周年合同企画 姿かたちは違えども

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姿かたちは違えども




今日はこれ以上ゴタゴタしない様にって、ボクは神様に祈ったんだけど
どーやらその祈りは聞いちゃくれないみたい。神様はドSだよね!

「Hello!遊びに来たヨ!!
クダリだけなのカナ?ノボリは?達は?」

「…なんで今日に限って来るのかな…
ノボリは今ちょっと席を外してる。達は…」

どうしてこの二人ってこういう時を見計らったかの様に来るんだろ!
他の日だったら別に良いけど、今日は来て欲しくなかった…つーか帰れ!
何をどう言えば良いのかわかんなくてボクはデスクに突っ伏した。

インゴがノボリのデスクから書類を持って応接スーペースのソファーに座る
それはいつもの光景で、この後二人にそれぞれ飲み物が渡されるのも同じ

「エルレイド?とても良く育てられておりますネ。これは誰のデスカ?」

「Wow!このルカリオって標準よりもかなり大きいね!
Thank you とても賢いしバトルも強そうダネ、こっちのコは誰のカナ?」

「…エルレイドが、ルカリオが。」

ボクの答えに二人は納得したみたい、うん…嘘は言ってない!
エルレイドは当然って態度をしてるし、ルカリオはエメットの頭を撫でてるし
ある意味いつもの風景?かもしんない。

「…ただ今戻りました…。あぁ、動かないでくださいまし!
今すぐに拭いて差し上げますから、大人しくしてくださいまし。」

凄い勢いで執務室のドアが開いてノボリがバスタオルを抱えて入ってきた。
つーか、ノボリも全身濡れちゃってるとかどんだけ暴れたの?!

「キュ…フッ……キューッ!」

「あぁ、泣かないでくださいまし、大丈夫ですよ。
怖がらなくてもよろしゅうございます、もっと力を抜いてくださいまし?」

ノボリが触る度に…エネコロロの身体がビクッて跳ね上がる。
プルプル震えながらギュって閉じられた目から涙がポロポロ溢れてる。
ノボリはそれを見て目を細めてるんだけど…その顔つきと手つきって
肉食男子のハンターモードでしょ!って何を考えてるの?!

「オマエは何をやってるのデス。色違いのエネコロロ…ですか?!」

「Wow!どうしてコンナ事に?
デモ、…ポケモンになってるケドSexyダヨ?
その顔そそらレル!ポケモンとか関係なく試したくなるヨ!」

「エメット、変態はジュンサーさんに通報する。
ノボリもなんでその気になっっちゃったの?信じらんない!
インゴもそんな場所触るとかストップ!ってかインゴもなの?!
あーもうっ!が可哀想だからボクが代わる。貸して!!
もきあいだまの準備しない!、はどうだんはやめて!!
執務室が大変な事になっちゃう!!」

ノボリからエネコロロを取り上げエルレイドとルカリオの前に立って
ダメだよ!って怒ったボクは間違ってないと思う。
でも、ポケモンになっても二人はが大事ってのは変わんないんだね
ボクの腕の中にいるエネコロロになんだか話しかけて慰めてるみたい。

ルカリオがボクからエネコロロを受け取って、床に座り込んで
その身体を拭いてあげてる。隣にエルレイドも座ってそれを手伝い始めた。

「…ねぇ、こっちのポケモン達って…」

「ボクはさっき、ちゃんと教えた!」

「エルレイドが本人、ルカリオが本人…でゴザイマスカ?!」

アンビリーバボー!なんて驚いてるけど、それはボク達のセリフだよ!!
なんだかが言い争いをしてて、それが段々エスカレートして
収拾がつかないからバトルで決着つける事にしたのは良いんだけど
すっごいバトルで、そばで指示をだしてた2人と審判をしてた
色んな技が混じりあった余波を受けちゃったんだよね。
その結果がコレとかホント勘弁して欲しい。

「二人共、今後一切お互いでバトルするのはやめて?
毎回こんな事になったら仕事にも影響が出る。それは嫌だよね?」

ボクの提案に2人ってか2匹?は納得したみたいで頷いた。
ロッカーから着替え終わったノボリが出てきたんだけど、
その顔が妙にさっぱりしてる気がするのはボクだけなんだろうか?

「先程は失礼いたしました!余りにもが愛らしくて、ついつい…
あぁ、その様に睨まないでくださいまし!決して弄んではおりません!」

3匹の前で土下座しちゃってるノボリを見ても可哀想って思えない。
もしボクがの立場だったら間違いなくノボリを戦闘不能にしてるもん
デスクの上に置いてあった冷め切ったコーヒーを飲んで溜息をつく。

「クダリ、ノボリはにナニをしてたのカナ?」

「んー?ポケモンになっても仕事してた。
作業部屋の狭い場所に潜り込んで掃除してて真っ黒になった!
それをノボリが見つけてシャワー室につれてっただけ?」

「短慮過ぎて呆れマス。逆の立場で考えレバ理解できるデショウ?
オマエはもう少しDelicacyを備えなサイ。」

これはインゴの言ってる事が正しいから、ノボリは撃沈しちゃったよ。
あー、ルカリオが頭を撫でて、エルレイドが肩を叩いて慰めてるし…
ノボリってば感極まって2匹に抱きついちゃってるけど
でもさ、それってなんだよ?

「あー、頭痛い…
ともかく!3人は仕事場で待ってて?ノボリは書類を片付けて!
インゴとエメットは…勝手にしやがれ!!」

スーパーダブルの待機要請が来たから、ボクはそれだけ言って執務室を出た。
現実から目を背けても良い事なんてないし、逃げちゃ駄目なのはわかってる。
でもね、その現実がぶっ飛びすぎてて疲れてるんだから仕方がないよ!

挑戦者には悪いと思ったけど、いつも以上にすっごい本気出しちゃった。
勿論ボクが勝利したけど、結構楽しいバトルだった!
電光掲示板を見ればもう就業時間過ぎてるから、バトル業務は終わりかな?
後は書類を片付けて、達を迎えに行って一緒に帰らなくちゃ…
あー、テレポートした方が良いかもしんないなぁ…

そんな事を考えて執務室に入れば、ノボリも丁度バトルが終わったのかな?
コートをハンガーにかけてる所だった。

「お疲れ様です。インゴとエメットの姿が見えないのですが…」

「ノボリもお疲れ!あの二人が行く場所なんて決まってる。」

パソコンを操作して作業部屋を映し出せば、皆で仕事をしてる?
エメットはエルレイドになんだか書類をもらって入力作業してるし
インゴはの隣に座って材料の加工?を手伝ってるみたい。
んで、は…あ、いたいた。えっとこれは材料?を運んだりとか
後は、書類のコピー?もしてるみたい。

「ポケモンになっても仕事にかける情熱はかわらないのですねぇ…」

「確かに凄い事だけど、普通に仕事をしてるのが信じらんない。
でも、インゴとエメットはどうして意思の疎通が出来てるの?」

今日の分の書類整理も終わって、デスク周りを簡単に片付ける。
それは直接本人達に聞けば良いっか。

帰り支度をしてから、作業場に入ってボク達は納得した!
エルレイドはパソコンを器用に使ってエメットに指示を出してて
ルカリオは身振り手振りでどうやって材料を作るのか説明してた。
デスク周りと在庫置き場をエネコロロが必死に走り回ってるんだけど
それがなんだか可愛くて、ボクもノボリも笑顔になる。

「皆お疲れ!このまま帰るのはまずいからテレポートを使うから。
達の着替えとかカバンも持って行くからロッカー開けてくれる?」

ボク達も手伝って作業部屋を片付けて、全員の荷物を分担して持つと
エメットがオーベムにノボリの家までテレポートの指示を出す。
一瞬で家について楽チン!家にいたポケモン達が達を見て
ちょっとビックリしてたけど、ノボリが説明して納得したみたい。

夕食の時、達にポケモンフードを勧めたら全力で突き返された!
普通のご飯を渡せば、フォークやスプーンを使って器用に食べ始める。
は皿から食べるのが抵抗あるみたいで、食べさせてもらってる。

「しかし、こうして改めて個体を見ておりますと素晴らしいですねぇ…」

「コッチのStats judgeに確認してもらったケド、も6Vダヨ!」

「ちょっと待って!ジャッジに見せたの?!」

「ワタクシ達が預かっているポケモンだと説明してマス。」

ジャッジの判定が当然とばかりにってばドヤ顔してるし…
エルレイドはエネコロロの口の周りについたスープを拭いてあげてる。
先に食事の終わった三匹はエルレイドが食器をシンクに片付けると
それぞれ、ポケモン達のいるリビングの隅っこに向かった。

「うわー、なんだか色々話をしてるみたい?
ポケモンになってたら、ポケモンの言葉ってわかるのかな?」

「そういえば、私がペルシアンになった時は理解できましたね。
シャンデラが大変素晴らしいレディで感激いたしました!」

そっか、ノボリは一度ポケモンになった事があったっけ。
その原因も今回と同じだったから、ボクも気をつけなきゃなんないな。

「Lady…オマエはアレを見ても、言えるのデスカ?」

ビールを飲みながら、インゴが指さした方を見てノボリが固まった。
エメットが口笛を吹いてワォ!とか言ってるけど…これって…

「ハーレムの完成?ってか、エルレイド人気凄いんだけど!」

「優秀な子孫を残しタイ、ソレは本能デショウ?」

の性格とか技を継いだタマゴ…Hmm強いポケモンには違いないネ!」

「生まれる子供は人間かポケモンか…ですが、怖すぎますっ!!
あぁ…シャンデラがすっかりメロメロでございますね。
私、娘の濡れ場を目撃した父親の心境でございますっ!」

育成中のシャンデラ(♀)達が一斉にがエルレイドの周りで猛アピールしてるんだけど!
エルレイド…ってばその気もないくせに、なんだか色々構ってるし?
ノボリってばヤケになってビールの一気飲み始めちゃったよ。
でも、ホント凄いフェロモン?がちょっと怖すぎるかもしんない。

「デモ、彼等のタマゴなら欲しいヨネ!」

「Hmm…確かに素晴らしいタマゴが生まれるデショウ。」

「ってかさ、後々問題無い様に、が二人のタマゴを産めば良いと思う。」

「クダリ、それは不可能でございます。
エルレイドもルカリオもエネコロロもタマゴグループが違います。
彼等の間でタマゴが生まれる事は絶対に有り得ないでしょう。」

「人間の時ニモ、彼等はに欲情シナイ…そう言ってマシタガ
その理由が理解出来た様な気がシマス。グループ違いナラ仕方が無いデス。」

「あ、そっか。ずっと不思議に思ってたけど納得した!」

「AHー…前にノボリはペルシアンになったヨネ?
ソレならとタマゴ作レル!ノボリ、出発進行しちゃいなヨ!!」

「Hmm…ワタクシも何のポケモンになるノカ…試してみたいデスネ。」

ノボリにエメットの言葉は効果はばつぐんだったみたい。
インゴがポケモンなんて、レパルダスで確定でしょ?
あ、そーなるとグループ一緒だからタマゴできちゃう??
ってか、二人共を見る目が真剣すぎて怖いんだけど!
が警戒してを庇ってるし、はすっかり怯えちゃってるし。
マジでいい加減にして欲しいんだけど!ってか、ボクがもう終わりにさせる!

「このまま3匹をノボリの部屋に置いとくのは危ない!
ねぇ、ボク眠たくなったから部屋に戻るけど、一緒に行かない?
リビングだったら好きに使って構わない、他のポケモン達はボールの中だから
きっとゆっくり眠れると思うんだけど、どーする?」

ボクの提案にすっごい勢いで頷いたから、お休み!って言って
そのままボクは3匹を連れて自分の部屋に戻ってドアに鍵をかけた。
部屋同士をつなぐドアの向こうでノボリ達が騒いでるけど知らない。

クローゼットから毛布を3枚出してそれぞれに手渡せば
ソファーに向かって潜り込んで直ぐに寝ちゃった。
やっぱり慣れない身体で疲れてるんだろうな…。

「おやすみなさい、ゆっくり寝てね?」

リビングの照明を落として、ボクも寝室に入る。
あー、今日は疲れた!仕事以外ですっごく疲れた!!

ノボリ達ってばすっかり忘れてるけど、達はずっとポケモンのまま
戻らないわけじゃないんだからね?3日?5日位??
その位で元に戻った時、何か報復されたって当然で、ボクは知らないよ?


















注意:お持ち帰りはリクエストした方のみに限らせていただきます(一礼)







みん様より、リクエストを頂戴した、保全管理課全員がポケモン化したお話です。



楽しければそれで良いです!って事で管理人が楽しんで遊んじゃいました!(笑)



課長がはがねとかくとう、主任がエスパーとかくとうです。格闘タイプは譲れなかった!



んで、エルレイドはタマゴグループがふていけいだからシャンデラたんとタマゴ作れる!



これは是非とも書かなきゃなんないよねーって事で盛り込んじゃいました。



ノボリさんの名誉の為に言っておきますが、決してエネコロロに発情(笑)した訳じゃなく



これが人間の平社員さんだったら…と妄想した結果という事にして下さい。



いや、それでも危ない人には変わんないかもしんない?(滝汗)



みん様、リクエストありがとうございました!よろしければご笑納ください。









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